2021/05/05 18:15
「日本語教師のネコの手」には、フラッシュカードがあります。現役日本語教師の方にもお使いいただいております。
今回は、わたしがかつて日本語教師だった頃のフラッシュカードについてのあれこれを書いていきます。
在籍していた日本語学校では、ひらがな・カタカナ・漢字のフラッシュカードは完備されていました。こちらの準備は一切不要。日本語学校の中には副教材はすべて日本語教師に自腹で準備させる所もあるので、良心的だったと思います。
この他、リスニング教材、作文・会話を含めた活動用の教材、プリント、宿題も完備されていました。
ここまで準備してくださっている日本語学校ですがなぜか、一部の絵カード、それから文型を練習するフラッシュカードは日本語教師各自で用意するという方針でした。学校で常備しておくか、日本語教師に用意させるかの基準が気になってしかたなかったものです。
フラッシュカードは百均の画用紙にこれまた百均のサインペンで作っていました。
フラッシュカードで一番大変だったこと、それは、「持ち方」です。
手で持っていると、フラッシュカードの文字が手で隠れてしまうことがよくありました。
わたしがフラッシュカードで学生さんと練習していると、教室のそばを通りかかった先生から「持ち方、持ち方!」と言われていたものです。
オンライン授業の時代こその、フラッシュカードの「持ち方」で苦労するエピソードもあります。在籍していた日本語学校には日本語教師養成講座もあったのですが、日本語学校の方針で事務職員の方が養成講座を受講していました(社員研修のような位置づけです)。ある事務職員の方の実習で、紙のフラッシュカードを使って文型の練習する様子を、わたしは学生さんの横に座って見学させていただいていました。
リモートで授業を受ける学生さんもいるので、教室にはカメラがありました。
事務職員さんは、教室にいる学生さんにフラッシュカードがよく見えるように、学生さんの机に近づいてフラッシュカードを見せます。平時ならこれは学生思いの理路躁的な行動なのですが、その時ばかりは勝手が違いました。フラッシュカードを目の前の学生さんに見せるのに夢中で、カメラに映る立ち位置からずれてしまったのです。紙のフラッシュカードだからこその、また、対面とリモートの同時進行だからこそのトラブルですね。
さて、わたしからのフラッシュカードにまつわるエトセトラはこんな感じです。
「日本語教師のネコの手」には、PowerPoint版・keynote版のフラッシュカードがあります。これを使えば、フラッシュカードの作成時間が省けますね。またPowerPoint版・keynote版なので、手で持つ位置や学生さんの席からの見えやすさについても解決です。
ぜひチックしてみてくださいね!
