2021/05/05 09:59

 

 

わたしが日本語教師だった頃、JLPT対策を担当した体験はありません(体験したクラスは初級前半、初級後半のみです)。今回はわずかなイメージを絞りに絞って、J.Test、そしてJLPTについて徒然なるままに書いていきます。

 

 

2020年、75日に行われるはずだったJLPTが中止でしたね。学生さんの受験計画について追加の面談、返金対応で忙しかった記憶が残っている日本語教師の方も多いかと思います。

わたしがいた日本語学校では、代替案としてJ.Testが実施されました。わたしも試験監督のアシスタントをしました(給料をいただけるので)。わたしがいた教室では、JLPTN4を受験するはずだった学生さんたちが、J.TestD級認定(D-Eレベル試験)を目指し集まりました。(女の子だと、入室するなり手を振ってくれたりする・・・)

 

 

JLPT中止はあまりにも急でしたが、学生さんも担当の先生方も、試験合格よりむしろ文型11つを自分の言葉にすることを優先事項にしていたからでしょう。学生さんの気持ちの切り替えの速さに驚いたものです。(わたしがもし、受けようとしていたTOEICが中止になったら、ただでさえ試験3日前からしか勉強しない人なのに、英語の勉強なんか一切やらなくなってしまうと思います。)

幸いなことに、D級認定を目指していた子は、1人除きほとんどが認定されました。ほとんどが来日したばかりあるいは再履修だったので、ガッツがあると思います。

 

N4でなくN3ですが、複数の例文で文型11つを自分の言葉にできる、JLPT(N3)対策教案あります!


 

さて、心配なのは残りの1人です。なぜ当時うまくいかなかったのでしょう?

実は、勉強はそのものはきちんとしていたのですが、初級前半に勉強したことが抜け落ちがちでした。忘却の彼方に行くのではなく、初級後半に習う語彙や文型で似ているのがあると上書きされてしまっていたのです。(その後この学生さんは、中級の勉強と並行して初級前半から自主的に復習し、勉強がうまくいくようになりました。よかったよかった。)

 

 

 

これは、日本語教師の皆様のほうがずっと実感されていると思いますが、JLPTそしてJ.Test対策では、既習文型と似たような文型の授業では、それぞれ例文で違いをアピールすることが大切ですね。もう、今さら言うまでもないでしょう。

既習文型との違いを例文で教えられる、JLPT(N3)対策教案が必要になったらぜひ、こちらをチェックしてみてくださいね!